塩漬け株から利益を生み出す方法と脱出するための5つのポイント
株
なぜ塩漬け株ができてしまうのか、 原因と対処法、そして塩漬け株を作らないためにはどうすればいいのか を考えていきましょう。
1、塩漬け株とは?
それが転じて、購入した株が値下がりしてしまい、売るに売れなくなってしまった株のことを 「塩漬け株」 と言うようになりました。
カブの塩漬けは、長期保存する、さらに素材をより美味しくするといった 「目的」を持って「意図的」 に行うものです。
塩漬け株がいただけないのは、 食べ頃(株価が買値まで戻ってくること)がいつなのかわからない こともあり、ときには「ない」ことさえあるということです。
2、塩漬け株ができあがる心理
- 株価が上がると思って株を買う
- 予想に反して、株価が下がる(ちょっと買うタイミングがずれただけで、そのうち上がるだろうと思って持ち続ける)
- さらに株価が下がる(失敗したかなと思いつつも、株価が戻ることを期待して持ち続ける)
- さらに株価が下がる(完全に失敗したと思っているが、損失が大きくなりすぎて売るに売れない)
このとき 株を持ち続ける理由 には、大きく分けて2つあります。
(1)値上がりするはずだと信じる気持ち
しかしこのような場合にも、基本的に購入前に 損切りラインを設定 しておくべきであり、そのラインを下回れば一旦損切りを行うということが、リスク管理の面では重要になります。
(2)損失や失敗を認めたくない心理
3、塩漬け株を持っていることのデメリット
(1)塩漬け株は資金効率を悪化させる
(2)塩漬け株は精神的なストレスとなる
塩漬け株は投資資金を圧迫するだけでなく、 精神的にもストレス となります。
4、塩漬けになった株への3つの対処法
(1)塩漬けになっている株を売る(損切り)
損失は確定することになりますが、それ以降損失が拡大することはなくなり、 売却代金は現金化されて新たな投資資金 となるというメリットがあります。
(2)塩漬け株を損切り+新規買い
この方法では、塩漬け株の損切りを行うことを前提として、その 売却代金で新たに株を購入 します。
(3)塩漬け株は長期保有株として持ち続ける
買値よりも株価は下がってしまい、すぐには株価が回復する見込みはないものの、 長期保有する価値が見出せる塩漬け株への対処法 です。
- 安定した高い配当のある銘柄か
- 株主優待のある銘柄か
- 現在の株価であれば買ってもいいと思える銘柄か
そのため、 資金的な余裕と株価が反転する明確な根拠 がなければ行わないのが賢明です。
5、塩漬け株から利益を生み出す方法
(1)塩漬け株を貸株サービスで金利を入れ受け取る
低リスクで利益を出す方法として 「貸株サービス」 という仕組みがあります。
SBI証券貸株サービス適用金利(2019年3月時点) | |
貸出金利 | 銘柄数 |
0.1% | 3,000~3,800銘柄程度 |
0.4% | 0~150銘柄程度 |
0.5% | 100~500銘柄程度 |
1.0%以上 | 100~600銘柄程度 |
【12.0%】PKSHA(3993) 【10.0%】JIG-SAW(3914) |
*ただし名義がその都度変わるため、 優待の長期保有特典などの対象から外れる といったデメリットや、貸出先の信用リスクなどはあります。
(2)信用取引やFXの担保として活用
また、塩漬け株を 信用取引やFXの担保として預け入れて利益を出す 方法もあります。
6、塩漬け株について語るブログ3選
(1)元・塩漬け株の地獄のスパイラルから脱出した「たかし」
(2)ウォッカさんのブログ(みんなの株式)
ウォッカさんのブログ
逆指値注文勉強会(基本編)|ストップの考え方を変えるだけで勝率もPFも大幅に変わる
トレード手法
本記事では、トレードを仕掛けると同時に設定する「 逆指値(ストップ)注文 」の基本的な考え方について、一般に語られるプライスアクションパターンを例に紹介します。
逆指値注文(損切り位置の確定)はトレードを行うかどうかを決める重要な要素のひとつです。逆指値の考え方ひとつ変わるだけで、 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点 トレードの考え方だけでなく結果(残高)が驚くぐらい変わる ということを実感していただけたらと思い、記事にしました。
多くの書籍や動画・WEBサイトでは「どのようなパターン(条件)でトレードを仕掛けるか」について多くの手法が紹介されていますが、 「損切り」や「逆指値」についてはあまり書かれていない と思います。その様は「その手法は必ず成功するから逆指値など不要だ」と言わんばかりです。
しかし、トレード「手法」において一丁目一番地といえるのは、いつ仕掛けるかよりも その仕掛けの損切りはどこでするのかについて学ぶこと だと私は思います。そもそもストップが決まらないことにはトレードを執行するかどうかの判断もできませんし、ロットサイズも決められないからです。
トレードというと仕掛けるタイミングに注目がいきがちですが、仕掛けた後に いつ利食うか(ポジションを決済するか) いつストップを動かすか(建値、直近高値・安値へのトレール的移動) という2点についても前々から考えて.
そこで本記事では、トレードを仕掛けると同時に設定する 「逆指値注文」の基本的な考え方 について、一般に語られるプライスアクションを例に紹介します。
逆指値注文の基本的な考え方(上昇チャネル時のロング)
上図のような上昇トレンド(上昇チャネル)において、 トレンドラインで反発したところで買い、直近高値到達で利確するトレード を例に、適切な逆指値注文位置について考えたいと思います。
理屈(ダウ理論)からして「適切でない」逆指値位置
この逆指値の場所は一見合理的に見えるかもしれません。しかし……理論的、具体的には ダウ理論的に適切でない といえます。
例えば再度安値Aを試すような展開が生じ、安値Aを切り下げない安値B’を記録してから上昇するような展開が生じた場合(わりとよくある)、 トレンドが崩れていないにも関わらずポジションだけはきっちり狩られてしまいます 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点 (上図)。
予想通りの展開が生じたのに なぜかポジションはないどころか残高が減っています 。これはたまったものではありません。
トレンドに対して適切ではあるが理屈としては「適切でない」逆指値位置
トレンドラインを一時的にブレイクするようなことがあったとしても、ダブルボトムとなって再度反発すればポジションは無駄に損切りされることありません。一時的に含み損を抱えますが、最終的には想定方向に進み成功となります。 トレンドは崩れてない、だから損切りをする必要がないし損切りはされなかった という例です。
明確にトレンドラインをブレイクして安値を更新した場合(上図)は、ポジションは損切りになります。トレンドラインをブレイクした後はそのまま下げ続けることもありますし(急落パターン)、プルバックしてトレンドラインまで到達したあと反転することも考えられます(パターンブレイクプルバック)。
ということで安値Aの少し下に置くのがこのトレードにおける「適切な逆指値位置」となります…… でしょうか? 下図のようなパターンを考えてみたいと思います。
トレンド(チャネル)はブレイクされましたが、 高値切り上げ・安値切り上げの構図が継続 しており、いわゆる 「ダウ理論」的な解釈ではアップトレンドが継続している ことになります。 しかしポジションは損切りされ、損失だけが残る形となっています 。
- ダウ理論的にトレンド(アップトレンド)が継続しており、
- そのトレンドが継続することに賭け、
- 予想通りに進んだ
はずなのに トレードは失敗に終わってしまう可能性がある わけです。
理屈として「適切な」逆指値位置
上記の一連の失敗パターンを単に「運が悪かった」「ツイてなかった」と片付けるのもいいですし、検証において利益を最大化できると判断した上で行っているのであれば否定する気はありませんが(決して「絶対ダメな損切り位置」というわけではない)、ダウ理論的解釈で「 適切な位置 」にストップを置きたいと考えるのであれば、 「既に安値として確定している前回安値(直近安値)より下」に逆指値を設定するのが適切 ということになります(下図)。
トレンドラインをブレイクし安値Aを下回ったが直近安値を下回らなかった場合において、損切りにかかることはありません(下図)。
ポジションが損切りされる時は、前回安値を下回る(=ダウ理論的にアップトレンドからトレンドレスに切り替わる)ときです。いわゆる 「ダウが崩れた」と呼ばれる状態になったときに初めて損切りがなされる ことになります。
それでも逆指値を安値Bや安値Aの下に置くのが「合理的」と考えてしまう理由
それでもわりと多くのトレーダーが、上記の条件において、「 合理的な損切り位置は安値B(安値A)の下 」と考えてしまいます (※「多くのトレーダー」というのはあくまで筆者の推測。もし大半のトレーダーが安値Bの下でなく安値Aの下に置くと考えられるのであれば、トレーダーで利益を上げている人の割合が5%だとかそんな割合ではないはず……) 。
このような判断をしてしまう理由として 大きく2つの候補 が考えられます。
理由1:必要経費を払いたくない
1つ目は、ストップをより近くに置くことで、 損切りに至った場合の被害を最小限に抑えられると錯覚しているから です。ロットサイズをほぼ固定で仕掛けているタイプのトレーダーにありがちなパターンです。
たしかに、逆指値の位置が建値に近ければ近いほど損失(1回あたりの損切り額)を抑えることはできるかもしれませんが、上記で示したように 成功していたはずのトレードが失敗に終わる確率が上がります 。勝率が下がって利益(PF)も低下するので、精神的にトレードをすることが辛くなっていくと思います(本来うまくいってたはずだからなおさら)。
一番危険なのは、このような失敗を重ねることでついに ストップを置かなくなり、トレンドラインをブレイクしたあともロスカットされるまで塩漬けにするパターン です。ストップを置かなかったことで着実に含み損を増やし、建値に戻ってくるまでお祈りしているトレーダー (厳密には「トレーダー」と呼称すべきでないのかもしれない) をSNSや動画サイト等で一度は見たことがあるのではないかと思いますが、本記事を読んだ方にはそうなって欲しくないと切に願います。
理由2:一気に儲けたい
2つ目は、ストップをより近くに置くことでロットサイズをより大きくし、 一回のトレードでの利益を大きくしたいと考えるから です。ロットサイズを損切り幅に応じて調整する(1回の損切りを資産の数パーセントとする)タイプのトレーダーにありがちなパターンです。
ストップが遠くなると資金管理ルール上ロットサイズが小さくなって、うまくいっても利益が小さくなると思うかもしれません。が、 合理性を欠いてまでストップを近づけるてロットサイズを大きくすることは、かえって利益が減ってしまいかねない ということは、上記の例からもお察しいただけるかと思います。
(もしある程度の勝率がすでにあって、)1回あたりのトレードの利益を増やしたいのであれば、損切りを近づけてロットを増やすのではなく、 運用資金を積み増す ことで単位パーセントあたりの額を上げ、ロットサイズを増やすことが最も合理的です。そうすれば結果的に勝率も利益も大幅に増え、1年ほど経過したときには望外の収益が得られていると思います。
「損切りしない・低位株買い」について
まず低位株の魅力、これは裏返せば低位株の危険性でもあります。1ティックですぐ騰がる、のと同時に1ティックで大きく下がってもしまうのです。エス・サイエンスや山水電気などは1円上下するだけですぐランクインする強者です。
しかも、低位株は通常下値リスクは高い、です。
No.1の方が仰ている通り、通常低位株の業績は良くありません。先行きも不安です。そうした株は値動きが荒く急騰があるかと思えば瞬く間に急落してしまいます。業績による下支え(割安と思って買ってくれる人)がないからです。7月に木村化工機が瞬時に半額まで暴落したことなどは良い例でしょう。
また、損切りしなければ負けない、というのも幻想です。
良く言われる例ですけれど、バブルの頂点、ITバブルの頂点でNTT株やソフトバンク・光通信株を買った人はおそらく一生(は大袈裟かも)利食うことは出来ないでしょう。
さらに戻るとしてもそれがいつかは判りません。数年下落し続けるなど、この世界では日常茶飯事です。
その間、資金を凍結しておけば、他の株を買うことも出来ず、ただじっと待っていることになります。
つまり、このやり方には時間の観念が入っていないのです。
やはり資金を回転させて利益を上げていかないと順調な投資効果は得られないのです。10%の利益を10回あげられれば年間資金倍増も夢ではない、と言われるのもそのためです。
さらに低位株の場合、その会社が死亡なさってしまうリスクも案外低くはありません。
但し、私は低位株取引を否定するつもりは全くありません。
先に書いた値動きが激しいことが魅力でもあるからです。
うまく捉えられれば短期間で大きな利益を獲得することも可能、それが低位株です。つまりハイリスクハイリターンの典型なわけです。
私自身としては安くなったところを買う、はその通りと思いますけれど、低位株に対しては基本的にナンピンはせず、損切りは絶対に行なう、こうしたルールで臨んでいます。
ご丁寧に説明していただき有り難うございます。
あと管理人は、RSIを推奨していますが、
初心者にはわかりやすいように感じますが、
信頼度としてはどうなんでしょうか。
▼ユーロ円1時間足(クリックで拡大します)
ATRトレーリングストップの使い方
ATRトレーリングストップは、 あくまでトレーリングストップの補助線的な役割で、ラインの切り替わりをエントリー判断にするものではありません ので誤解なきよう。
トレンドに乗れた時にポジションを引っ張って、方向性が変わった時に手仕舞いをするのが目的です。
▼ATRトレーリングストップを使う目的のイメージ例
上昇のボラティリティが無くなったら手仕舞いするイメージですね。
より具体的な利用イメージ
2種類のATRトレーリングストップ
・高値安値がATRラインにヒットしたらラインが切り替わるタイプ
・終値でATRラインを超えたらラインが切り替わるタイプ
▼2種類の違い
パラメーター設定の目安
▼パラメーター設定
▼ATRの期間を変えた2つのパターン
◆ATRの期間
5~7の間で調整している人が多く、ATRのデフォルト数値の14を使う人もいます。
時間軸を長めに見る人は21を使うケースもあります。
◆Factor(倍率)
3を使う人が多いですが、3~3.5の間で調整するのが一般的です。
FX侍です、こんにちは。 あ~利確した後で伸びてる~(*´Д`) 利確せずに持ってればよかった…(損切りラインの決め方や損切りをしない問題点 ´;ω;`) なんて経験はトレーダーあるある。 今回は難しいと感じる人の多い「利確目標やタイミング」に使えるテクニカルを解説します。 利確目標の決め方 利確目標.
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- 2021年 6月 30日
FX侍様、Senと申します。いつもSNSでの貴重な情報発信をいただき、ありがとうございます。ATRトレーリングストップインジ(終値タイプ)をDLし使用させていただいております。MT4(Version:4.00 built 1335 14 May 2021)でGOLDの場合だけ、下げトレンドでの赤ラインが表示されないようです(SILVERも法定通貨も問題なし)。何か考えられるWorkaroundはございますでしょうか。以上、よろしくお願いします。
株初心者がデイトレードを始める為の入門知識
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- デイトレ株初心者入門 1.デイトレードとは?
デイトレ株初心者入門
1.デイトレードとは?
まず先に、「デイトレード」とは、購入した株を翌日に持ち越さず、 その日(デイ)の内に売買を完結させる短期トレードを代表する取引手法 のことを言います。
デイトレードの2つの特徴
- リスクの大半を株価の変動に限定することが出来る。
- ループトレードを活用することで少額資金でも効率良く利益を狙える。
デイトレは日々チャートの動きを監視しトレードを繰り返すのが大変ではあるかもしれませんが、 投資機会を常に狙っていくことが出来る ので、投資資金が少額でも資金効率が高いトレードを見込むことが出来るのです。
なので世間一般的なネガティブなイメージとは逆に、 デイトレードは初心者でもスタートしやすい優れた取引手法 と言えるのです。
デイトレ株初心者入門
2.デイトレードは午前中だけでも利益を狙える投資手法
- 今の職場環境でもデイトレで利益を出していけるだろうか?
- プロのように一日中チャート画面を見ていないとダメなのか?
- サラリーマン・主婦でもデイトレードで儲けれるのだろうか?
デイトレ株初心者入門
3.デイトレードを始めるための資金について
重要なことは、“ 自己資金の中でどのようなトレードが出来るのか? ”を前もって知っておくことです。
- デイトレ銘柄の選択肢を狭くしない資金量
- 資金配分・取引手法の選択肢を広くできる資金量
資金の目安となる上記2点を踏まえるとデイトレードを始めるには 最低資金として50万円~100万円は用意したい ところでしょうか。
デイトレ株初心者入門
4.ロスカット(損切り)の重要性
デイトレードに限らず、株初心者の方が一番始めに考えておくべき重要なことが「大切な資金を減らさないための方法」つまり「 資金管理のルール 」です。
デイトレードにおける基本的な3つの損切りライン
- 予め決めた含み損の金額を損切りの基準にする。
- 値動き幅のパーセンテージを損切りの基準にする。
- サポートライン(支持線)を損切りの基準にする。
個人投資家で有名なBNF氏やcis氏もロスカットの大切さについて名言されているかと思いますが、BNF氏は“ 大事なのは損切りを早くすることでしょうか ”“ 想定より下がった場合には、上がるまで待つことはせず、早めに損失を確定させています ”などと話されています。
ロスカット後すぐに株価が上がることもあるかと思いますが、ウォール街でも「Cut loss and let profit run.(損は落とせ、さらば利益は大ならん)」と言われていたり、ロスカット関連の格言は他にも「損切りはすばやく」「迷いが出たら売れ」「引かれ玉は投げよ」等々たくさんあります。
デイトレードにおける資金管理のルールを決める3つの目安
-
損切りラインの決め方や損切りをしない問題点
- ワントレードで発生する損失額を想定する。
- コントロールできる許容量・資金の範囲で株を買う。
- 銘柄の値動きクセや値幅の特徴を把握する。
一概に株価が何%下がったらロスカットするべきとは言えませんが、ロスカットのタイミングについて、BNF氏は“ 想定より下がった場合 ”としています。
米国の投資家で世界的に有名なウォーレン・バフェットの名言に“ ルール1:損しないこと、ルール2:ルール1を忘れるな ”というのがありますが、株式投資は誰しも資金を増やすために行うものだと思うので、ロスカットが遅れ資金を大きく減らしてしまわないように、デイトレードを行う際は、自分なりに資金管理のルールを予め決め、決めたルールをしっかりと守りトレードするようにしましょう。
デイトレ株初心者入門
5.取引コストを抑えた証券会社を選ぶ
こうした取引コストの負担を軽減するには、 取引金額や投資スタンスに合った証券会社 を選ぶことが重要です。
デイトレ株初心者入門
6.スピード感に慣れる
デイトレードに適した銘柄の特徴として、“ 1日の値動きが大きく出来高も多い(流動性が高い) ”というのがありますが、デイトレ銘柄を選ぶ基準となるのが以下の3点です。
デイトレ銘柄を選ぶ際の基本的な3つの基準
- 取引が活発(出来高が多い)銘柄
- 株価の値動きの幅が大きい銘柄
- 板に注目がたくさん入っている(板が厚い)銘柄
この3つの基準を満たすことで、「 買いたいとき・売りたいときに売買できる(流動性が高い) 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点 」デイトレ銘柄を選ぶことが出来ます。
証券会社のランキングを使ったデイトレ銘柄の選び方
松井証券が提供する「デイトレ適正ランキング」を例にすると、デイトレ銘柄の特徴である「値動きの大きさ」「流動性の高さ」を数値化し、ランキング形式で表示することができ、 今、盛り上がっている旬なデイトレ銘柄をいち早く見つけることができる のです。
初心者の方はまず、“ デイトレ銘柄を良く観察して触れること ”が大切です。
デイトレ株初心者入門
7.デイトレードに適したパソコンとトレード環境
これからデイトレードを始める初心者の方であれば、まず銘柄の値動きや取引スピードに慣れることが大切になるので、 パソコンとモニター1台ずつあれば十分 です。
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