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難しくない先物取引の仕組みと特徴

難しくない先物取引の仕組みと特徴
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SQとは?SQ前後の株価・チャートの値動きを利用した有効トレード法

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難しくない先物取引の仕組みと特徴

図表2

2.指数である日経平均VIを取引できるようにした日経平均VI先物

これまで見てきた日経平均VI(指数)は日経225オプションから算出される数値にすぎず、これ自体の取引はできませんが、最終的に、この数値で清算される仕組みにすることで、ほぼこの指数に連動するように動く商品を作ることができます。これが日経平均VI先物です。この日経平均VI先物を使うことで、指数としての日経平均VIの特徴的な動きを生かした取引をすることが可能になるわけです。
日経平均VI先物のルールを簡単に確認しましょう(詳しくはJPXの次のサイトを参照くださいhttps://www.jpx.co.jp/derivatives/products/vi/225-vi-futures/index.html)。
日経平均VI先物は、その値の10,000倍を取引します。よって1枚買い持ちし1ポイント上昇した場合、10,000円の利益になります。1ティック(最低呼び値幅)は0.05ポイント、すなわち500円です。普通の株や先物と同じように取引できます。

図表3

auカブコム証券 スマーフォン用取引アプリのスクリーンショット
※なおこれらの板は説明の便宜上並べているものであり、全く異なる時期のものである

例えば、図表3の左側のような板の場合、19.40ポイントならばすぐに買えます。マーケットメーカー(流動性を維持するために売呼値、買呼値を継続的に出す取引所の指定した取引業者)の気配の中値は19.20ポイントですから、19.40ポイント~19.45ポイントの売り気配にぶつけて買うとなると、現在の気配としては高い値段で買うことになります(19.20ポイントあたりに指値をして誰かが売ってくれるのを待つのも手ですが約定しない可能性があります。参加者が増えて流動性が高まってくるともう少し取引しやすくなることでしょう)。
ここで日経平均VI先物を19.40ポイントで1枚買ったとしましょう。この水準であればおおよそ7~8万円前後の証拠金で買うことができます。証拠金はSPANにより算出されますが、おおむね日経平均VI先物の値に比例して証拠金が増える形になっています。低い場面では証拠金は小さく、高い場面では多く要求されるということです。なお、日経平均の取引にリスクがなくなることはなく、そのリスクを表すボラティリティ(標準偏差)が0にはならない以上、オプションのインプライドボラティリテイ(IV)が0、あるいはマイナスになることはありませんから、そのIVの代表値である日経平均VIが0以下になることはほとんど考えられません(ただし日経平均VI(指数)の算出の方法上、マイナスになる余地はあるとされます(国宗利広「日経平均VI入門」214頁))。実際、日経平均VI(指数)の2011年以降で最低の値は2017年8月1日の12.19ポイントです。同時期の日経平均VI先物は12.2ポイントでこれがこれまでの過去最低の値です。清算価格(SQ値)は2017年6月の13.45ポイントが最低値です。もちろん過去がそうだったからといって今後もそうだということにはなりませんが、過去のデータ、日経平均のボラティリティ・日経225オプションのIVの性質に鑑みれば、10ポイントを割ることは考えにくいため19.40ポイントで買った日経平均VI先物は最大でも9万円~10万円の損失を覚悟しておけばいいことになります(丸代金194,000円を用意して買う分にはそれ以上に損をすることはありません)。
さて、その後日経平均VI先物が上昇し、図表3の右側のような板になったとしましょう。日経平均VI先物は満期まで保有せず、期中で反対売買することも可能です。この場面で、27.90の買い気配にぶつければ即約定します。マーケットメーカーの中値が28.10ポイントですので28.10ポイントのところに指値をして待ちたいところですが、買い手が現れないとなかなか売れません。ということで、27.90ポイントで決済することにします。19.40ポイントで買ったものが27.90ポイントに8.50ポイントも値上がりしました。10,000倍の取引ですので、85,000円の利益ということになります。

3.日経平均VI先物の特徴

図表4

図表5

日経平均VI(指数)はびっくりして多くのオプションが買われたことで、スパイクするものの、その後は20ポイント以下の水準に戻っていく性質が見てとれますし、20ポイント以下の低い時期は嵐の前の静けさであり、その後しばしば大きく噴き上がる様子が観測されますので(上がったら必ず下がりますが、20ポイントを割ったからといって必ず上昇するわけではありません。ただ周期的に低ボラから急騰する様子が事実上観測できるということです)、これを先物は織り込むことになります。すなわち、平時、日経平均VI(指数)が低い水準にあるときは、その後上がる可能性が高い(不確実性が高い)ということで日経平均VI先物は、しばしば指数よりも高い値をとっている傾向があり、逆に指数が上がっても、上がったIVは下がるので、この性質を日経平均VI先物が織り込み、しばしば指数よりも低い値をとる傾向があります。ですから、指数が少々上がったぐらいでは先物は反応しないことも多く、指数が噴き上がっても、先物はその半分程度の上昇にとどまるということも多々あります。現に2018年2月のVIXショックの際、日経平均VI指数は38ポイントをつけましたが、この時先物は29ポイント程度にとどまっています。もっとも、先物はそれ自体の需給で動きますので、2020年3月のコロナショックで日経平均VI(指数)が65ポイントまで上がったとき、同日ではありませんが、日経平均VI先物の方は95ポイントをつけています。市場がクラッシュしたような場面では上記の性質が通用しない場合もありますが、一般的には、相場が安定しているときは指数<先物(=先物プレミアム)、相場が荒れているときは、指数>先物(=先物ディスカウント)となります。
最終的には、日経平均VI先物は満期においては日経平均VI指数の算出方法に基づいて計算された特別の指数(SQ値)で清算されますので、この時点では日経平均VI指数と日経平均VI先物は一致するといえます。このような制度設計であるので、満期が近くなるにつれ日経平均VI先物の動きは、日経平均VI指数の動きとほぼ同じ動きになることが予想されます。つまり、日経平均VI先物は、残存日数が多いときは指数の変動の感応度が低く、満期が近づくにつれ感応度が高くなっていくことになります。
先に説明したように、日経平均VI先物は平時、日経平均VI指数よりも高い値をとっているのですが、最終的には指数と先物は一致するわけですから、指数に変化がなければじわじわと先物が指数の方に下りてくることになります。例えば日経平均VI指数が15ポイントで日経平均VI先物が17ポイントだとして、指数が15ポイントのまま変動しなくても、先物は17ポイントからじわじわと15ポイントに近づくように下落していきます。日経平均VI先物を1枚買い持ちしていれば、日経平均VI指数に変化はないにもかかわらず、20,000円の損失となるのです。このように日経平均VI先物も実は時間的価値の低下が起こるのです。言い方を変えると、平時は日経平均VI指数<日経平均VI先物(期近)<日経平均VI先物(期先)という期間構造があるということです。

1.日経平均VI指数の15ポイント以下はほぼ底値と言い得る(ただし、その時日経平均VI先物を指数と同じ水準で買えるというわけではない=指数よりも先物の方が高い値をとることも多い)。
2.スパイク上昇しても一旦すぐに下げ、そこからじわじわと下がっていく(図表2を参照。上ひげが多い)。
3.高い水準でレンジを形成し、なかなか下げてこない場面がある(クラスタリング)。
4.上がってもいずれはおおむね20ポイント前後の水準に回帰するように動く。
5.日経平均VI(指数)と日経平均VI先物は全く同じようには動かない(日経平均と日経225先物ほど裁定が効いていない)。
6.指数の方が先物よりも大きく動く(先物は「先」を織り込むので、上がったら下がるだろうし、低ければ上がるだろうという予想を織り込む)。
7.最終的には指数≒先物で精算される。
8.満期が遠いと指数と先物の感応度は低い(上記5、6が理由)。
9.満期が近くなると指数と先物の感応度が高まる(上記7が理由)。
10. 上は100以上になることもあり得るが0より下にはならない(安易に日経平均VI先物を「売る」と大変なことになる場合がある。低い値での「買い」は下値が限られている)。
11. 平時は指数<先物(期近)<先物(期先)である。
12. 満期が近づくにつれて先物の値がじわじわと指数の値に下りていく(日経平均VI先物には時間的価値の低下のような動きがみられる)。

これを知らなきゃはじまらない 先物・オプション取引9つの基礎知識

先物取引とは?

先物取引とは、 あらかじめ決められた日(期日)に、日経平均株価などの指数を決められた価格で売買する取引 です。例えば、日経225先物は、日経平均株価という株価指数を売買することで収益を狙う商品で、株価が上がると予想した場合は買い、反対に安くなると思ったら売ることにより利益を狙います。

オプション取引とは?

オプションとは「権利」のことです。オプション取引は、 将来の決められた日にち(満期日)にあらかじめ決められた価格で買う(売る)「権利」を売買する取引 です。買う権利のことを 「コールオプション」 、売る権利のことを 「プットオプション」 といいます。 先物取引が売買の契約なのに対し、オプション取引は権利の取引 になります。オプション取引ではコールの買いと売り、プットの買いと売りの4種類を組み合わせることで、お客さまの投資スタイルに合ったさまざまなポジションを取ることができます。

先物・オプション取引の魅力~レバレッジ効果

先物・オプション取引は、少ない資金でテコの原理のように投資資金に対して大きな利益を狙えます。これを レバレッジ効果 といいます。例えば、日経225先物を取引する際の1枚あたりの証拠金が150万円、日経平均株価が25,000円の場合、レバレッジは約17倍(25,000×1,難しくない先物取引の仕組みと特徴 000÷1,500,000)となります。レバレッジが約3倍の信用取引に比べて、先物・オプション取引は一段と資金効率の高い投資手段といえます。また、 auカブコム証券の場合は証拠金として、現金のほか株式・投資信託も使用することができ、保有資産の有効活用にもつながります。

先物・オプション取引の魅力~個別銘柄選びが不要

先物・オプション取引の 代表的な指数として、日経平均株価が挙げられます。 日本の代表的な株価指数で、テレビのニュースなどでよく見聞きすることがあるかと思います。 代表的な指数は情報収集が容易で、銘柄選びに悩むことはありません。 株式や信用取引とは異なり個別企業の倒産リスクも回避できます。

先物・オプション取引の魅力~利益を狙うチャンスが大きい

先物取引は、信用取引と同じように 「売り」からも取引を始めることができます。 相場が先行き下落すると予想される場合は、まず売りを入れ、予想通り相場が下落したところで買戻せば、相場の下落局面でも利益を得ることができるのです。また、 信用取引で必要になるコスト(金利・貸株料・逆日歩など)はかかりません。
オプション取引は、コール・プット、買い・売りを組み合わせる他、保有資産の値下がりに対するリスクヘッジとして利用することもできます。また、 株価が変動局面だけでなく、変動幅が小さく横ばいの相場が続くと予想したときにも利益を上げることができる のも魅力の一つです。

先物・オプション取引にはどんなコスト・税金がかかるの?

取引手数料のほか、先物・オプション取引で発生した売買益は、雑所得として 申告分離課税20.315%が適用 されます。その年の1月1日から12月31日までの1年間に発生した売買差益を計算し、翌年の2月中旬から3月中旬の 期間内に確定申告すること が求められています。また、FXやCFDなどの店頭デリバティブ取引と損益通算ができ、その年に控除しきれない損失については、毎年確定申告することで、 翌年以降3年間にわたり繰越控除が可能 です。

先物・オプション取引のはじめ方

先物・オプション取引をはじめるには、 証券会社で先物・オプション取引口座を開設する必要があります。 先物・オプション取引口座を開設するには、取扱証券会社の証券口座が必要です。証券口座開設後、先物・オプション取引口座を開設します。証券口座開設後は、ログイン後ページで、同意書の確認・WEB審査・当社での最終審査とわずか3ステップで先物・オプション口座を開設できます。 auカブコム証券なら、口座開設料・口座管理料は無料です。

先物・オプション取引にはいくらお金が必要?

取引するためには 証拠金が必要 となります。取引に必要な最低資金(必要証拠金)は、一週間ごとに変動します。例えば、2022年3月15日現在「日経225mini」の必要証拠金は150,000円、「日経225先物」の必要証拠金は150万円です。なお、取引で生じた損益は、証拠金に反映され、 損失が生じると証拠金が減ることになるので、余裕を持ったお取引をお勧めします。

先物・オプション取引の気をつけることは?

先物・オプション取引には 株式投資に無い特有のリスク があり、対象となる指数が予想と反して変動した場合、損失が発生します。相場の急激な変動などにより投資元本より大きな金額の損失を被ることがあります。証拠金に不足が発生した場合には、証券会社の定める時限までに追加の証拠金(追証)を差し入れなければ、取引を継続できなくなり、強制的に決済されることがあります。まずはHPなどで商品の特性をしっかりと理解し、 リスクを抑えて取引することが必要 です。

難しくない先物取引の仕組みと特徴

ご来店予約の方法 ご来店いただく前に、お電話もしくはフォームよりご来店予約のご連絡をお願いしております。

口座開設の方法 口座開設については、必要書面をご記入後、当社での審査を行った後、お取引口座を開設することができます。

店舗一覧 豊トラスティ証券では、全国12本支店のネットワークを活かし、地域に密着した対面営業サービスで、お客様ニーズに合った資産運用のご提案を提供しています。

商品先物取引でお困りの方

よくあるご質問 商品先物取引にて、お客様からよくご質問いただく内容と回答を掲載しています。

お電話でのお問い合わせ先 商品先物取引に関するお問い合わせについては、全国の支店もしくはお問い合わせフォームにて承っています。

先物取引相談窓口 商品先物取引について、お分かりにならないこと、お困りの点などがございましたら、お気軽にご相談ください。

FX取引の高性能ツール「MT4」とは何か?その特徴や利用できるFX会社を徹底解説

FX取引の高性能ツール「MT4」の特徴や使い方、利用できる証券会社を紹介

MACDは、市場動向の転換点を見極める際に役立ちます。MACDは「Moving Average Convergence Divergence」の略で、一般的に「マックディー」と呼ばれます。MACDは厳密にはトレンド系のテクニカル指標ですが、MT4ではオシレーター系に分類されています。上の図の赤いラインがMACDです。基本は下から上へ上昇し、ゼロラインを上抜けすると「買い」のサイン、逆に上から下降してきてゼロラインを下抜けすると「売り」のサインと判断します。

FX取引の高性能ツール「MT4」の特徴や使い方、利用できる証券会社を紹介

RSIは、相場の過熱ぶりを測る指標で、「買われすぎ」「売られすぎ」を示します。通常はメインとなるチャートの下に表示され(上図)、70%以上なら買われすぎ、30%なら売られすぎと判断します。

「買われすぎ」「売られすぎ」の後はトレンドが転換しやすいため、RSIは重要です。また「市場は上昇(下降)しているのにRSIは下降(上昇)している」というような、市場のズレをみるのにも役立ちます。相場が過熱している時や、価格のトレンドに対してRSIが逆行している時はトレンドが転換しやすいため、売り・買いの局面と判断できるのです。

MT4の優れた自動売買システムの活用法

ここでは、MT4の自動売買システム「EA」の活用方法について解説します。FXの自動売買システムには「開発型」と「選択型」がありますが、MT4のEAは開発型です。開発型のEAは、取引スタイルに応じて自動売買のやり方を細かく設定できます。

開発型・自動売買システム 選択型・自動売買システム
特徴 ・外部からプログラムを購入する(有料・無料)必要がある
・自動売買の設定をカスタマイズできる
・自分でプログラムを作成できる
・証券会社などのサービスに内蔵されたシステム
・自動売買について細かい知識がなくてもOK
・売買ロジックのカスタマイズは不可
トレーダーのレベル 中級〜上級 初級〜中級

EAを利用する場合は、外部からシステムを導入しなければなりません。現在配布されているEAには相当な種類があり、そこがEAの魅力ともいえます。EAの販売サイトも紹介しますので、じっくり時間をかけて自分に合うEAを探してみてください。

配布されているEAの選び方

配布されているMT4のEAは、大きく分けて「無料」と「有料」があります。必ずしも無料のものが粗悪で、有料のものが優秀というわけではありません。ただし、有料のものはサービス面で優れているものが多いのは事実です。

無料でも優秀なEAは存在します。実績を作るために、無料で配布しているケースがあるからです。一方で無料のものは口座を指定されるケースがあり、「特定の会社の口座を持っていなければ利用できない」といったEAも少なくありません。

これに対して有料のEAは長期的に実績を積んでおり、実際に使っている人も多いため安心感があります。価格は数千円〜10万円ほどと幅がありますが、「安かろう悪かろう」というわけではありません。それぞれのEAの実績を確認しつつ、自分の取引スタイルに合ったEAを選びましょう。

自らEAを作成することも

自分でEAを作ることもできますが、MQLというプログラミング言語を使用するため、はじめてだとハードルが高いかもしれません。しかし、手順そのものはシンプルです。MT4の中にある「メタエディター」からEAの作成画面に進み、後は必要な関数を入力しながらプログラミングを行うという流れです。プログラミングに関する知識は必要ですが、基本的にはパソコンとMT4があれば独自でEAの開発が可能です。

MT4のその他のメリットとは?

ここまでMT4の主な魅力を紹介してきましたが、MT4にはこれ以外にもメリットがあります。例えば、「為替相場と同時に株式市場の動向も見たい」「出先でも利用したい」といったニーズにも対応しています。MT4は、スマホやタブレットをはじめとするモバイル端末でチャートを表示できる機能を備えています。これらを踏まえて、MT4のさらなるメリットを見ていきましょう。

為替市場以外に株式や先物のチャート表示も可能

MT4は為替専用のソフトですが、株式投資に活用することもできます。大きな視点で見れば、株式も為替も経済活動の一つです。日本株が大きく上昇すると円が売られて円安に、日本株が下落すると円高になりやすいといえます。このような為替の動きを株取引に活かすことができます。FXトレーダーの中には株式投資をする人も多く、MT4は株式市場の分析ツールの補助として活用されています。

口座が限られますが、株取引でMT4を利用できるサービスもあります。OANDA Japanでは、株価指数CFD取引を2020年6月にリリースしました。日経株価指数225やダウ30種をはじめとする米国株価指数、欧米・アジアの主要株価指数などの16銘柄がMT4で取引できる他、自動売買も可能です。

スマートフォンのアプリで利用可能

MT4は、スマートフォンでも利用できます。AndroidならGoogle Playから、iPhoneならApp Storeからアプリをダウンロードしてください。アプリがあれば移動中でも口座へのアクセスや値動きの確認、新規注文・決済ができます。

無料で使える

MT4自体は無料です。ここまでで紹介した優れた機能を含めて、MT4は購入費も維持費もかかりません。EA(自動売買システム)などの有料商材を利用するケースを除けば、費用は一切かかりません。

MT4のデメリットを確認

ここまでMT4のメリットを紹介してきましたが、デメリットがないわけではありません。デメリットとして挙げられるのは、以下の2つです。

MT4のデメリット

  • FX初心者にとっては使いこなすのが難しいこと
  • MT4が使える証券会社が限られること

初心者には難しい

MT4は、機能が豊富なため、初心者にとっては難しく感じられるかもしれません。FX取引の経験が浅い人は、例えばインジケーターを選ぶ際に選択肢が多すぎると迷うでしょう。FX特有の用語に不慣れな時期は、余計に難しく感じるかもしれません。

MT4の使い方は、マニュアルを読みながら習得するよりも、実際に使いながら体感的に操作を学ぶほうが早く習得できます。とはいえ、使いこなすには慣れが必要です。PCの操作と同じで慣れるまでは苦労しますが、慣れてしまえば問題なく使いこなせるでしょう。

対応しているFX会社が少ない

実際のトレードでMT4を活用するには、MT4に対応するFX会社の口座を持つ必要があります。国内では、9社がMT4に対応しています(2019年6月現在)。MT4を使ってトレードする場合は、FX会社が限られることに注意してください。

MT4に対応しているFX口座4選

  • 外貨ex byGMO
  • FXTF
  • OANDA JAPAN
  • FJX

FX会社を選ぶ際の主なポイント

  • スプレッド幅(※1)
  • 通貨ペアの数
  • 約定力の高さ
  • サポート体制の充実度
  • 最小取引単位数(少額投資が可能かどうか:目安は1,000単位以下)
  • スワップポイント(※2)
  • 取引ツールの機能性

どのFX会社を選んでも、MT4自体の機能性に差はないため、それ以外のポイントでFX会社を探すことになります。ここでは、MT4に対応しているFX会社の特徴を紹介します。

※1:スプレッドとは、FX取引におけるレート差によって発生する手数料のこと。スプレッドの幅が狭いほど取引手数料が安く、取引コストを抑えられます。

※2:スワップポイントとは、2つの通貨の金利差によって得られる利益のこと。低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うと、その金利差が金銭的利益として付与されます。そのポジションを持ち続ける限り毎日利益を得られる、FX特有の仕組みです。

外貨ex byGMO

「外貨ex byGMO」は、手数料が低いなどFX初心者にとって取引をはじめやすいFX会社です。スプレッドは0.2銭と国内最狭クラス、しかも手数料の多くは無料となっています。外貨での入出金と取引コストを除けば、口座開設手数料や入出金手数料、ロスカット手数料などは一切不要で、余計な出費がありません。また、初心者にとってはありがたい24時間対応の電話サポートがあります。

FX取引の高性能ツール「MT4」の特徴や使い方、利用できる証券会社を紹介

取引単位 通貨ペア ドル円スプレッド 公式サイトURL
1,000通貨 24種類 0.2銭 https://www.gaikaex.com/

「FXTF」は、MT4が利用できるFX会社としてよく知られています。最大の特徴はスプレッドで、ドル円で0.1銭、ユーロ円では0.3銭と国内最狭水準です。また、システム稼働率99%という約定力の高さも魅力です。約定力が低いと注文が殺到した時に売買が成立せず約定拒否となりますが、FXTFではそのようなリスクが抑えられています。ただし、FXTFではスキャルピング(超短期売買)が禁止されているため、短期売買をしたい方にはおすすめできませんので、注意してください。

FX取引の高性能ツール「MT4」の特徴や使い方、利用できる証券会社を紹介

難しくない先物取引の仕組みと特徴
取引単位 通貨ペア ドル円スプレッド 公式サイトURL
1,000通貨 30種類 0.1銭 https://www.fxtrade.co.jp/

OANDA JAPAN

FX取引の高性能ツール「MT4」の特徴や使い方、利用できる証券会社を紹介

「OANDA JAPAN」は世界7ヵ国にオフィスを持つグローバル企業であり、安定した約定力から高く評価されています。69種類と非常に多くの通貨ペアを提供しているため、さまざまな通貨ペアを駆使して利益を狙うトレーダーにおすすめのFX会社です。

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取引単位 通貨ペアドル円スプレッド 公式サイトURL
1,000通貨 69種類 0.4銭 https://www.oanda.jp/

JFX株式会社「MATRIX TRADER」

JFXMT4

「JFX」は2022年オリコン顧客満足度ランキング FX取引 難しくない先物取引の仕組みと特徴 PC 第1位を4年連続獲得する優秀なFX会社です。元為替ディーラーの名物社長小林芳彦社長が率いるJFXはスキャルピングが可能であることをアピールしていることが特徴ですが、MT4に対応していることも強みとして挙げています。

取引単位 通貨ペア ドル円スプレッド 公式サイトURL
1,000通貨 26種類 0.2~0.9銭 https://www.jfx.co.jp/

MT4利用開始の流れ

  1. MT4に対応しているFX会社で口座を開設する
  2. FX会社のホームページからMT4をダウンロードする
  3. 口座開設時に発行されたIDとパスワードを使ってMT4にログインする

MT4で成果を出す方法

MT4を使いこなし、FXで成果を出す秘訣は何といっても「操作に慣れること」です。MT4は拡張性が高い(=機能が豊富)で、それを最大限に活かすには実際に使ってみるのが近道です。

使い慣れないうちは操作に手こずり損失を出してしまうこともあるので、まずは少額から始めることをおすすめします。徐々に使う機会を増やして、MT4の操作に慣れましょう。ちなみに、MT4に対応しているFX会社の多くがデモ口座を提供しています。デモ口座を利用してデモトレードを行い、MT4の操作を練習しておくのもおすすめです(※)。

※デモ口座(デモトレード)とは、FXトレードの練習ができるトレーニング環境のこと。架空の資金を使って取引をシミュレーションできるため、損失が出たとしても実際にお金を失うことはありません。デモ口座は、FX取引やMT4の操作に慣れるためのツールとして活用できます。ただし、FX会社ごとにデモ口座が使える期間が決められており、その期間が終わるとデモ口座およびMT4は使えなくなります。デモ期間が終わった後に再びデモ口座を使うためには再申請が必要です。

FXを実際に始めるには?

  1. FX会社を選び、該当する会社のホームページで口座開設を申し込む
  2. 必要書類を提出する
  3. 審査(即日〜3営業日程度)
  4. 本人確認コードを受け取る(=口座の利用許可)
  5. 自分の口座にログインして取引を始める

ただし、2の必要書類は事前に用意しておく必要があります。口座開設では、以下の書類が必要です。

口座開設に必要な書類

難しくない先物取引の仕組みと特徴
本人確認書類として使えるもの
(いずれか1点あれば可)
・運転免許証
・健康保険証
・マイナンバーカード
・住民基本台帳カード
・住民票(コピー)
・印鑑登録証明書
・在留カード
・特別永住者証明書
・パスポート

MT4のダウンロード・申請手順

MT4のダウンロードからインストールまでの手順は、どのFX会社でもほぼ同じです。

申請手順のStep

  1. ログインページでIDとパスワードを入力し、ログインする。
  2. MT4のダウンロード(またはインストール)ボタンをクリックする。
  3. MT4セットアップが表示されたら「実行」をクリックする。
  4. 同意書画面が表示されたら「同意します」にチェックを入れて、「次へ」ボタンをクリックする。
  5. 自動でインストールが開始される。
  6. インストールが完了するとMT4のログイン画面が表示されるので、通常口座のログインIDとパスワードを入力する。

MT4はMetaQuotes社の公式ホームページでもインストールできますが、そもそもFX会社の口座を持っていなければ取引できません。そのため、口座のあるFX会社のホームページからMT4をインストールすることをおすすめします。

MT4についてよくある質問

最後に記事のまとめを兼ねて、MT4に関する基本的なFAQを紹介します。

MT4を使っていると分析ツールの設定方法や操作方法、ダウンロード時のトラブルなど、さまざま疑問や問題が生じることがあります。具体的な質問とその回答は、各社のFAQコーナーに記載されていますのでチェックしておきましょう。また、ほとんどのFX会社には電話やチャット、メールなどのサポート体制がありますので、そちらを利用して疑問を解決していきましょう。

Q.MT4(MetaTrader4)とはどういうものですか?

A.MT4は、ロシアのMetaQuotes社が開発したFX取引のプラットフォームです。使い勝手のよいチャートと、豊富なインジケーターを利用できます。MT4では、EA(自動売買システム)によるシステムトレード機能の他、プロレベルの高度なテクニカル分析も利用可能です。

Q.どうやってMT4を利用すればよいですか?

A.MT4を利用するためには、MT4に対応しているFX会社の口座を持っている必要があります。まだ口座を持っていない場合は、口座開設を行いましょう。すでに口座をもっている場合は、FX会社の公式ホームページからMT4をインストールしてください。ただし、MT4に対応していないFX会社もあるため、まずは自分の口座がMT4に対応しているかどうか確認しましょう。

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