FX のやり方

ECプラットフォームとは

ECプラットフォームとは
オンラインストア事業のうち、自社仕入れ型とは、Amazonが自社で商品を仕入れて、それを消費者に対して販売するビジネスです。
商品を自社で仕入れているため、原価率が比較的大きくなりやすい特徴があります。

ECプラットフォームとは?ECサイトを構築する方法を徹底比較

ECプラットフォームとは?ECサイトを構築する方法を徹底比較

ASP(Application Service Provider)は、クラウド上で提供されているソフトウェアを、インターネット経由で利用するECプラットフォームです。
ECサイト向けのASPは、ASPカート、ASPショッピングカートサービス、SaaS型のショッピングカート、SaaS型のECサイト構築プラットフォームなどと呼ばれます。ショッピングカート機能を中心に、商品管理機能や決済機能などを備えた、ECサイト向けのASPサービスが多数提供されています。

<SBペイメントサービスと連携可能なASP>

・Shopify
Shopifyは、世界中で利用されているASP型のECプラットフォームです。 シンプルかつ合理的な設計なので管理やカスタマイズがしやすく、SNS連携やメールマーケティングなど、Shopifyの機能を拡張できるアプリも充実しています。さまざまな言語や通貨、海外発送に対応しているため、越境ECサイトを作ることも可能です。国内のコミュニティも増えており、情報を得やすい環境が整っています。

・futureshop
futureshopは、フューチャーショップが提供するSaaS型のECプラットフォームです。 自由度と集客力、拡張性の高さが特徴で、futureshopを利用している企業の10社に1社が年商1億円を突破しています。国内外のサードパーティーのサービスとの連携実績が多いため、新たにシステムを開発することなく、さまざまなサービスを利用できる点がEC事業者さまに好評です。

・楽楽リピート
楽楽リピートは、定期販売や単品通販、リピート販売に特化したASP型のECプラットフォームです。 初回限定価格の設定や、購入回数に応じた割引など、定期販売に便利な機能が充実しています。コスメやサプリメントを扱うECサイトで多く導入されており、豊富なノウハウを反映して開発されています。

クラウドEC

クラウドECは、ECサイトの構築や運営をクラウド上で行うECプラットフォームです。 ASPとの違いは、クラウドECのほうがデザインや機能のカスタマイズ性、拡張性が高いことです。カスタマイズすることにより、基幹システムとの連携や顧客管理が容易になるといった理由で、クラウドECが選ばれる場合も多いでしょう。
サーバーなどの自社インフラは必要なく、自動アップデートなどによって最新のシステムや機能を利用できるのも特徴です。
反面、クラウドECはASPよりも初期費用がかかります。それでも、パッケージよりは安価なので、ASPとパッケージの中間的なサービスともいえます。

<SBペイメントサービスと連携可能なクラウドEC>

・ebisumart
ebisumartは、豊富な標準機能を備えつつ、要望に合わせたデザインや機能のフルカスタマイズも可能なクラウドEC型のECプラットフォームです。 新規構築や既存サイトのリプレイスはもちろん、O2Oやオムニチャネル、ショッピングモール型サイト構築など、さまざまなECサイトに対応しています。週1回の標準無料アップデートと要望が多い機能の順次標準化によりシステムの陳腐化を防ぎ、改修コストの抑制ができる点も評価されています。

・w2ソリューション
w2ソリューションは、100%自社開発の多機能EC構築サービスを提供している、クラウドEC型のECプラットフォームです。 食品の定期通販やオムニチャネルなど、目的に合わせたプランを選ぶことができます。また、マーケティング機能や顧客管理機能が充実しているため、効率的な運営をしながら売上向上を目指すことが可能です。

・Commerce Cloud
Commerce Cloudは、SFA(営業管理システム)で知られるセールスフォース・ジャパンが提供するECプラットフォームです。 顧客管理ツールと連携し、顧客一人ひとりに合ったサービスを提供することで、売上向上が期待できます。

オープンソース

オープンソースとは、無償で公開されているソースコードのことです。 ECサイト関連のオープンソースは複数存在し、これをカスタマイズして利用すればコストを抑えてECサイトを構築することができます。
ただし、オープンソースは高度なプログラミングスキルが必要です。設定や開発を内製化するなら社内にIT人材が必要で、外部の制作会社に委託すればその分コストが増えます。また、サーバー管理やセキュリティ対策も自社で行う必要があります。

<SBペイメントサービスと連携可能なオープンソース>

・EC-CUBE
EC-CUBEは、「クラウド版」とサーバーに無料インストールできる「ダウンロード版」の2種類が用意されている、オープンソース型のECプラットフォームです。 無料でありながら、すぐにショップを開店可能な基本機能が備わっており、800種以上のプラグインも用意されています。EC-CUBEに対応した制作会社に、ECサイトの構築を依頼することも可能です。

・CS-Cart
CS-Cartは、3万5,000件以上のECサイトで採用され、13年以上の歴史を持つECサイト構築パッケージです。 構築手法としてはオープンソースにあたりますが、無償提供はされていないため、CS-Cart本体を無断で使用することはできません。ただし、ソースコードは暗号化されていないので必要に応じて開発者が自由にカスタマイズできます。アドオン(プラグイン)システムにより、コアシステムに影響を与えることなく機能を追加できるのも特徴です。

パッケージ

パッケージは、ECサイトの構築や運営のための機能があらかじめパッケージングされたECプラットフォームです。 自社のサーバーにインストールすることでECサイトの構築が可能で、カスタマイズやシステムを連携することで各種機能を追加できます。また、ソースコードが開示されないため、セキュリティ強度も高いといえます。

ECプラットフォームを利用せずにECサイトの構築も可能

ここまで紹介したような、ECプラットフォームを利用せずにECサイトをゼロベースで構築していく方法を、「フルスクラッチ」といいます。

ECサイトの構築方法を比較

ここまで、6種類のECプラットフォームとフルスクラッチというECサイトの構築方法について解説しました。 ECサイトの構築方法は、ビジネスや作りたいECサイトに合わせて選ぶことが重要です。

■ECサイトの構築方法

ECプラットフォームとは
構築方法 ビジネス規模
(年商)
初期費用 月額費用 自由度
ECモール 幅広い事業者さまが利用 0円~ ~10万円 なし
インスタントEC ~1億円 0円~ 0円~ 低い
ASP ~10億円 0円~ 0円~ 低い
クラウドEC 1億~100億円 500万円 10万円~ 制限はあるが高い
オープンソース 1億円程度 0円 ~10万円 制限はあるが高い
パッケージ 1億~50億円 500万円~ 10万円~ 制限はあるが高い
フルスクラッチ 50億円~ 数千万円~ 数十万円~ 高い

SBペイメントサービスが選ばれる理由

そして、ECサイトを開設する際には、決済手段の提供が欠かせません。 SBペイメントサービスは、多くのECプラットフォームと連携可能な決済代行会社です。 クレジットカード決済、キャリア決済、コンビニ決済、PayPay(オンライン決済)、LINE Payなど、豊富な決済手段を利用でき、万全なセキュリティ体制を整備しています。また、ビジネスに合わせた柔軟な課金方式が選べるため、さまざまなECサイトに対応することが可能です。
ECサイトを開設する際には、ぜひSBペイメントサービスの導入をご検討ください。

ECサイトの運営方法とは?業務内容や必要なスキル詳しく解説

自社ECサイトを初めて立ち上げる方に向けて、主な運営業務や必要なスキルを解説します。プラットフォームごとの特徴の違いや、ECサイトの構築・運用にかかるコストなども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

1. ECサイト(ネットショップ)運営とは?

ECサイトとは、インターネット上で自社商品やサービスを販売するWebサイトのことです。

2. ECサイトのプラットフォームの種類と特徴

2-1. 単店舗型

ASP(有料・無料)専門知識不要で、誰でも簡単にECサイトを立ち上げられる構築方法。
フルスクラッチ自社でゼロの状態からECサイトを構築し、運用・管理なども行う。
パッケージカートや受注、売上管理、顧客管理などの機能が予め搭載されたECサイト。
オープンソースインターネット上に公開されているプログラムコードを使用し、自社でECサイトを構築する。
クラウド月額料金を支払いながら、クラウド上に構築されたECサイトを利用する。

モールに属さない独立したECサイトで商品を販売したい場合に、単店舗型が選ばれます。

2-2. BtoB型

「BtoB型」は、特定のお客様だけと取引を行う「クローズ型」と、取引した経験のない法人を対象にした「スモールB型」に分けられます。

2-3. オムニチャネル型

リアル店舗をはじめ、SNSやアプリで展開する商品の在庫情報・顧客情報を一元管理し、ECサイトで販売することができます。

2-4. ショッピングモール型

ショッピングモール型は、他社のモールに出店する方法と、自社のモールを構築してその中で複数のEC店舗を運用する方法があります。

2-5. 越境・グローバル型

近年、海外では中国のEC市場が目まぐるしい成長を遂げています。そんな中で、信頼性の高い「Made In Japan」をウリに、中国のEC市場に参入する企業が増えているのが現状です。

3. ECサイトの主な運営業務

簡単に説明すると、フロント業務は、商品に関するマーケティングやプロモーションに関する業務です。一方のバックエンド業務は、在庫管理や商品が売れた後の事務作業などになります。

3-1. フロントエンド業務

そのため、フロント業務では自社商品の魅力をどのように伝え、どのような導線でアクセスを集めるかが重要とされます。

3-2. バックエンド業務

バックエンド業務は、ECサイトの規模が大きくなるほど負担が大きくなるため、常にサービス品質にこだわりながら運営する必要があるでしょう。

4. ECサイトの運営に必要な9つの業務内容

小規模なECサイトを個人で運営する場合、これらの業務を基本的に一人で全てこなさなければなりません。

4-1. 商品企画

商品企画において重要となるのは、顧客ニーズやトレンドを捉えた「売れる商品」を企画することです。

4-2. 仕入れ・生産

機会損失を生み出さないためにも、予め複数の仕入れ先を確保するなどの対策が重要です。

4-3. サイト制作と運用

ECサイト制作は、ブランドや商品のイメージにマッチしたデザインや、顧客にストレスを与えないUI/UX設計が重要となります。

撮影ECサイトや広告に掲載する商品の写真や動画撮影のこと。商品の活用シーンをイメージさせるシチュエーションで撮影が行われる。
採寸商品のサイズを細かく計り、ECサイトに掲載する。梱包資材の大きさと送料を把握する業務でもある。
原稿商品の魅力が伝わる説明文や紹介文、キャッチコピーなどを文字に起こす作業のこと。SEO対策も考慮した原稿に仕上げる。

4-4. 集客・プロモーション

WebマーケティングSEO・コンテンツSEO対策を行う。検索エンジンで上位表示させて、ECサイトへの流入を増やす。
SNSマーケティングInstagram、Twitter、Facebookなどのアカウントを運用し、商品の魅力を発信する。
インフルエンサーマーケティング影響力を持つインフルエンサーに商品の宣伝やレビューしてもらい、消費者の興味関心を高める。
メールマーケティング新商品やトレンド商品の紹介、販売に繋がる導線などが含まれたメールを配信し、見込み客の購買意欲を高める。
チャットコマースLINEやFacebookメッセンジャーなどのチャット機能で、顧客ニーズを捉えた商品を紹介する。
SNS/Web広告配信SNSのタイムラインに自然に溶け込む広告や、リスティング広告、ディスプレイ広告などを運用し、商品ページへ誘導する。

かつては、SEO対策で広告運用をメインに集客が行われていましたが、最近では、SNSで大きな影響力を持つインフルエンサーを採用したプロモーションも普及しています。

4-5. 受注管理

受注管理は最初のバックエンド業務で、商品の注文を受けてからの注文内容と在庫の確認、出荷指示などにあたります。

4-6. 在庫管理

取扱商品の種類が多い場合や、リアル店舗とECサイトの両方を運用する場合は、在庫管理システムを導入してシームレスな管理を行うことが推奨されます。

4-7. 出荷対応

ピックアップした商品は、傷や破損を防ぐために適切に梱包しなければなりません。外装の見栄えがお客様の印象を左右する可能性があるため、手を抜けない工程となります。

4-8. 配送対応

商品のサイズによっては対応してもらえない会社もあるため、複数社を比較して早めに選定しておきましょう。

4-9. サポート対応・CS

サポート対応の品質は、顧客満足度に大きな影響を与えるため、お客様の疑問に迅速且つ的確に回答できるオペレーターが必要です。

5. ECサイトの構築・運用にかかるコスト

ECサイトは、構築方法によってコストが大きく変わります。

5-1. 構築方法に応じた想定コスト

構築方法年商規模想定コスト
無料ASP型1,000万円以下無料
有料ASP型1億円以下数十万円以下
オープンソース型1億円以上無料〜数百万円以上
パッケージ型1億円以上数十万円〜数百万円
クラウド型1億円以上500万円以上
フルスクラッチ型数十億円以上数億円以上

イニシャルコストを抑えたい場合、ASP型やクラウド型が選ばれます。ただし、基本的なECサイトの機能が構築済みとなっているため、カスタマイズ性は低いです。

5-2. 運用にかかるさまざまなランニングコスト

ランニングコストはECサイトの構築方法で大きく左右されるため、サイト制作に取り掛かる前に費用総額を想定しておくことが大事です。

6. ECサイトの運営に必要なスキルとは

例えば、「売れる商品」を企画できる能力や初期の集客を成功させるマーケティング力が備わっていれば、ECサイトの運営を成功に導くことができるでしょう。

6-1. 商品の企画力

競合他社の人気商品は徹底的に分析し、差別化を図れるコンセプト設計やコンセプトに沿った商品開発を行います。

6-2. Webマーケティング力

例えば、SEO対策でECサイトへの流入を増加させるためには、ユーザーに価値のあるコンテンツづくりを徹底し、検索エンジンによるページ品質評価を向上させなければなりません。

6-3. クリエイティブ力

クリエイティブ力とは、商品の魅力を最大限引き出し、お客様が思わず買いたくなるようなECサイトをつくる能力のことです。

6-4. サポートの対応力

クレームに対し、お客様の気持ちや目線になって誠実な対応を行うことで、逆に印象アップに繋げるケースもあります。商品の仕入れ先や配送業者とのやり取りも発生するため、サポート窓口の担当者は柔軟な対応力を身につけなければなりません。

ECプラットフォームビジネス3社比較!Amazon、Alibaba、ebayのビジネスモデルを解説

最初に今回の登場企業の紹介です。
・Amazon(倉庫運営型プラットフォーム)
・Alibaba(モール型プラットフォーム)
・ebay(オークション型)

①自社で商品を仕入れるAmazonのビジネスモデル

Amazonは倉庫運営型のECプラットフォームを展開しています。
自社で倉庫や物流機能を有し、商品を大量に仕入れて消費者に販売します。

②モール型のECプラットフォームを展開するAribabaのビジネスモデル

Aribabaはモール型のECプラットフォームを展開しています。
タオバオやTモールのようなECサイトに人を集め、サイトに出店しているメーカーから手数料を徴収します。

③出品者と購入者を繋げるebayのビジネスモデル

ebayはオークション型のECプラットフォームを展開しています。
ebay自体が商品を仕入れることはありません。売り手と買い手が取引を行い、取引に応じた手数料収入を徴収します。

会計クイズ

<補足:損益計算書とは?>

ECプラットフォームビジネス3社比較!Amazon、Alibaba、ebayのビジネスモデルを解説の会計クイズ

正解の発表

ebayのビジネスモデル

まずはオークション型のECプラットフォームを展開するebayを見ていきます。
ebayは売り手と買い手を繋ぐマーケットプレイスを営んでいます。取引額に応じてebayは手数料収入を徴収します。

ebayの損益計算書

ebayの損益計算書の数値を見てみましょう。ebayの売上高を構成するのは取引手数料です。ebayはユーザに対してECサイトという場所を提供することで、その見返りとして手数料を得ます。この手数料がebayの売上高となります。

ebayのECビジネスのKPI

ebayの決算書を見ると、流通総額(GMV)や手数料率(Take rate)といった用語が出てきます。流通総額と売上高の違いについてを見ていきましょう。
流通総額はプラットフォーム上で行われた取引金額の総量を表しています。2020年度のebayの流通総額は約93億ドルであり、ebayのプラットフォームでは1年間に約93億ドル近い金額が動くということがわかります。
また、手数料率(Take rate)とは、流通総額に対するebayの取り分を意味します。2020年度は9.3%と記載があるため、流通総額93億ドルの内、約9.3%がebayの売上高となっています。
このように、決算書を見る際には、どのような構成要素が売上高を構成しているのかを確認することが重要です。

ebayのコスト構造

次に、ebayのコスト構造を見ていきましょう。決算書からも読み取れるように、原価率が比較的低い特徴があります。これは自社で商品などを仕入れているわけではなく、プラットフォームの運営費がコストを構成するため、変動費が大きくなりにくいビジネスを行っていることが理由となります。ebayのコストの多くを占めるのは、プラットフォームの運営費、研究開発費、集客のためのマーケティングコストとなります。

Alibabaのビジネスモデル

Alibabaの売上高


参考までに、Alibabaの流通総額です。世界最大のECプラットフォームを運営していることからもわかる通り、金額も桁違いです。
FY20の流通総額は約104兆円となっており、いかに多くのユーザーがAlibabaのプラットフォームを利用しているかが読み取れます。

それでは、Alibabaの売上高の大半を占めるコアコマース事業についてをみていきましょう。
決算書によるとコマース事業は、中国本土での小売り事業が中心となっている事業とのことです。このように、Alibabaの売上高の大半が中国本土でのEC事業をはじめとした小売り事業で構成されています。

Alibabaのマネタイズポイント

それでは改めてAlibabaのビジネスモデルを見ていきましょう。AlibabaはタオバオやTモールといった大規模なECプラットフォームを運営しています。その流通総額は100兆円を超えており、非常に多くのユーザーが利用していることがわかります。そんな魅力的なプラットフォームに出店したいと考えるメーカーや小売業者の数は数えきれないほど存在しており、Alibabaはその出店者から主に収益を得ています。

モール型のECビジネスは、販売に応じた手数料収入を出店者から取るモデルが多いですが、Alibabaも取引に応じた手数料収入が中心なのでしょうか?実は、決算書を見ると、取引に応じた手数料収入よりも、出品者に対しての販促支援による収入の割合が多くなっています。

Alibabaのプラットフォームに出品する企業は数多くいますが、それだけ多くの企業が出品していると競合も多く存在することとなります。そこでAlibabaは、出品者に対して販売促進支援というサービスを提供しており、その見返りとして収入を得ています。

Alibabaの決算数値を確認してみます。モール型のビジネスモデルを展開しているにしては原価率がやや高めな印象を受けます。この原価の内訳には、店舗支援に関するコスト、決済コスト、サーバー、ネットワーク運営費と多岐に渡っており、原価率は毎年約50%前後なっています。一方で、固定費自体はそこまで大きくなく、営業利益率はこの規模にしては非常に高い特徴があります。

Amazonのビジネスモデル

Amazonの売上高の内訳

最後は倉庫運営型のECプラットフォームを展開するAmazonを見ていきます。
まずはAmazonの売上高の内訳を確認していきます。Amazonの売上高の72%を占めるのはオンラインストア事業です。オンラインストア事業の中には自社仕入型とマーケットプレイス型の2つのビジネスモデルが存在します。それぞれの違いについてを解説していきます。

Amazonの2つのビジネスモデル

①自社仕入れ型

オンラインストア事業のうち、自社仕入れ型とは、Amazonが自社で商品を仕入れて、それを消費者に対して販売するビジネスです。
商品を自社で仕入れているため、原価率が比較的大きくなりやすい特徴があります。

②マーケットプレイス型

オンラインストア事業のうち、マーケットプレイス型とは、Amazonのプラットフォーム上に、第三者が出品し、Amazonは出店手数料や取引に応じた手数料を取るビジネスです。こちらはAmazonが自社で商品を仕入れて販売しているわけではないため、比較的収益性が高いビジネスとなります。

このようにAmazonは2つのECビジネスを展開しており、売上高の大部分を占めています。Amazonの決算数値を見ると、売上原価や物流費用といった勘定科目が目立ちます。売上高の半分近くを占める自社仕入型のオンラインストア事業の規模が大きいため、損益計算書にもビジネスの特徴が強く反映されていることがわかります。

最後にまとめです。
今回は、ECプラットフォームというテーマで、各種企業のビジネスモデルを比較しました。
ECプラットフォームと言っても、各社の商流やビジネスモデルは全く違うことが決算数値を見ることによって読み取ることができます。

以上、今回のクイズの正解は、選択肢③がAmazonでした。


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【初心者向け】ECプラットフォーム 種類と選び方

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ECプラットフォームとは?

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モール型ECと自社ECの違いって?

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おすすめ自社ECプラットフォーム4選

4つ_ECプラットフォーム

1. BASE(ベイス)

2. STORES(ストアーズ)

3. Make Shop(メイクショップ)

GMOインターネットが提供しているECプラットフォームです。デザイン170種類と機能が豊富なので本格的にECサイトを立ち上げたい方におすすめです。B to Bのネットショップにも対応できるので、B to Cとあわせて立ち上げることも可能です。

4. Shopify(ショッピファイ)

まとめ_ECプラットフォーム

・・・・・・ あ、ちょっと待ってください。 もしかして、WEBサイトでお悩みではないですか? 私たちキャンバスプロのデジタルコンテンツ・クリエイター集団 です。WEBサイト制作システム構築はもとより、臨場感あふれる動画コンテンツ制作や、面白いデジタルコンテンツ制作もおてのもの。 私たちと一緒に、あなたのお客さまが驚くようなコンテンツを一緒に作りませんか? >> ECプラットフォームとは キャンバスの会社サイト 私たちが今までにどんなものを作って何をして来たのか。一部をこちらに載せておきますので、よかったら見ていってください。 >> キャンバスの制作実績 制作のご相談・ご依頼はこちらからどうぞ。 >> 相談 or 見積 or 出来るかどうか話を聞く

<< お知らせ >> 2022年6月10日より株式会社キャンバスより新サービス「オンリーワン設計図」をリリースしました!btobの営業活動にお悩みの企業さま、ぜひご一読ください。 >> 「オンリーワン設計図」公式ページ よろしければこちらの記事もご参照ください。 >> BtoB企業の向かう先と今後求められる営業マン ~BtoB営業マンは絶滅危惧種!? ~

ECプラットフォームビジネス3社比較!Amazon、Alibaba、ebayのビジネスモデルを解説

最初に今回の登場企業の紹介です。
・Amazon(倉庫運営型プラットフォーム)
・Alibaba(モール型プラットフォーム)
・ebay(オークション型)

①自社で商品を仕入れるAmazonのビジネスモデル

Amazonは倉庫運営型のECプラットフォームを展開しています。
自社で倉庫や物流機能を有し、商品を大量に仕入れて消費者に販売します。

②モール型のECプラットフォームを展開するAribabaのビジネスモデル

Aribabaはモール型のECプラットフォームを展開しています。
タオバオやTモールのようなECサイトに人を集め、サイトに出店しているメーカーから手数料を徴収します。

③出品者と購入者を繋げるebayのビジネスモデル

ebayはオークション型のECプラットフォームを展開しています。
ebay自体が商品を仕入れることはありません。売り手と買い手が取引を行い、取引に応じた手数料収入を徴収します。

会計クイズ

<補足:損益計算書とは?>

ECプラットフォームビジネス3社比較!Amazon、Alibaba、ebayのビジネスモデルを解説の会計クイズ

正解の発表

ebayのビジネスモデル

まずはオークション型のECプラットフォームを展開するebayを見ていきます。
ebayは売り手と買い手を繋ぐマーケットプレイスを営んでいます。取引額に応じてebayは手数料収入を徴収します。

ebayの損益計算書

ebayの損益計算書の数値を見てみましょう。ebayの売上高を構成するのは取引手数料です。ebayはユーザに対してECサイトという場所を提供することで、その見返りとして手数料を得ます。この手数料がebayの売上高となります。

ebayのECビジネスのKPI

ebayの決算書を見ると、流通総額(GMV)や手数料率(Take rate)といった用語が出てきます。流通総額と売上高の違いについてを見ていきましょう。
流通総額はプラットフォーム上で行われた取引金額の総量を表しています。2020年度のebayの流通総額は約93億ドルであり、ebayのプラットフォームでは1年間に約93億ドル近い金額が動くということがわかります。
また、手数料率(Take ECプラットフォームとは rate)とは、流通総額に対するebayの取り分を意味します。2020年度は9.3%と記載があるため、流通総額93億ドルの内、約9.3%がebayの売上高となっています。
このように、決算書を見る際には、どのような構成要素が売上高を構成しているのかを確認することが重要です。

ebayのコスト構造

次に、ebayのコスト構造を見ていきましょう。決算書からも読み取れるように、原価率が比較的低い特徴があります。これは自社で商品などを仕入れているわけではなく、プラットフォームの運営費がコストを構成するため、変動費が大きくなりにくいビジネスを行っていることが理由となります。ebayのコストの多くを占めるのは、プラットフォームの運営費、研究開発費、集客のためのマーケティングコストとなります。

Alibabaのビジネスモデル

Alibabaの売上高


参考までに、Alibabaの流通総額です。世界最大のECプラットフォームを運営していることからもわかる通り、金額も桁違いです。
FY20の流通総額は約104兆円となっており、いかに多くのユーザーがAlibabaのプラットフォームを利用しているかが読み取れます。

それでは、Alibabaの売上高の大半を占めるコアコマース事業についてをみていきましょう。
決算書によるとコマース事業は、中国本土での小売り事業が中心となっている事業とのことです。このように、Alibabaの売上高の大半が中国本土でのEC事業をはじめとした小売り事業で構成されています。

Alibabaのマネタイズポイント

それでは改めてAlibabaのビジネスモデルを見ていきましょう。AlibabaはタオバオやTモールといった大規模なECプラットフォームを運営しています。その流通総額は100兆円を超えており、非常に多くのユーザーが利用していることがわかります。そんな魅力的なプラットフォームに出店したいと考えるメーカーや小売業者の数は数えきれないほど存在しており、Alibabaはその出店者から主に収益を得ています。

モール型のECビジネスは、販売に応じた手数料収入を出店者から取るモデルが多いですが、Alibabaも取引に応じた手数料収入が中心なのでしょうか?実は、決算書を見ると、取引に応じた手数料収入よりも、出品者に対しての販促支援による収入の割合が多くなっています。

Alibabaのプラットフォームに出品する企業は数多くいますが、それだけ多くの企業が出品していると競合も多く存在することとなります。そこでAlibabaは、出品者に対して販売促進支援というサービスを提供しており、その見返りとして収入を得ています。

Alibabaの決算数値を確認してみます。モール型のビジネスモデルを展開しているにしては原価率がやや高めな印象を受けます。この原価の内訳には、店舗支援に関するコスト、決済コスト、サーバー、ネットワーク運営費と多岐に渡っており、原価率は毎年約50%前後なっています。一方で、固定費自体はそこまで大きくなく、営業利益率はこの規模にしては非常に高い特徴があります。

Amazonのビジネスモデル

Amazonの売上高の内訳

最後は倉庫運営型のECプラットフォームを展開するAmazonを見ていきます。
まずはAmazonの売上高の内訳を確認していきます。Amazonの売上高の72%を占めるのはオンラインストア事業です。オンラインストア事業の中には自社仕入型とマーケットプレイス型の2つのビジネスモデルが存在します。それぞれの違いについてを解説していきます。

Amazonの2つのビジネスモデル

①自社仕入れ型

オンラインストア事業のうち、自社仕入れ型とは、Amazonが自社で商品を仕入れて、それを消費者に対して販売するビジネスです。
商品を自社で仕入れているため、原価率が比較的大きくなりやすい特徴があります。

②マーケットプレイス型

オンラインストア事業のうち、マーケットプレイス型とは、Amazonのプラットフォーム上に、第三者が出品し、Amazonは出店手数料や取引に応じた手数料を取るビジネスです。こちらはAmazonが自社で商品を仕入れて販売しているわけではないため、比較的収益性が高いビジネスとなります。

このようにAmazonは2つのECビジネスを展開しており、売上高の大部分を占めています。Amazonの決算数値を見ると、売上原価や物流費用といった勘定科目が目立ちます。売上高の半分近くを占める自社仕入型のオンラインストア事業の規模が大きいため、損益計算書にもビジネスの特徴が強く反映されていることがわかります。

最後にまとめです。
今回は、ECプラットフォームというテーマで、各種企業のビジネスモデルを比較しました。
ECプラットフォームと言っても、各社の商流やビジネスモデルは全く違うことが決算数値を見ることによって読み取ることができます。

以上、今回のクイズの正解は、選択肢③がAmazonでした。


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